"Sow your wild oats."
「少しはフィーバーすることだな」



卒業 」 Trailer

"Sow your wild oats."
「少しはフィーバーすることだな」
卒業

卒業
The Graduate (米、1967)
マイク・ニコルズ監督
出演:
ダスティン・ホフマン、
キャサリン・ロスほか

 

ダスティン・ホフマン演じるベンジャミンはマジメな大学生活を過ごしてきた。

学問でもスポーツでも、賞という賞をかき集めてきた。
だが、いま卒業してみると、一体それが何のためだったのかまったく分からなくなった。

彼は将来に対する不安と目的を失った自分への困惑でいらだっていた。

シネマ英語コラム

つぶやいてます。

シネマ英語の基礎知識から、為になる話、ウラ話。うーん、なんだか映画館に行きたくなってきました。

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両親が開いてくれた盛大な卒業パーティーでは、
優等生の息子を自慢する両親の言葉も、招かれた客達の口先だけのお世辞も、うつろに響くばかり。

何もかもいやになって自分の部屋に逃げ込んだ彼を、ロビンソン夫人が追いかけてきて…。

このセリフはベンジャミンがロビンソン夫人を自宅に送っていったとき、帰宅してきた彼女の夫が、深刻な表情の彼に投げかけたアドバイスで、「若いときにはもっと遊びなさい」の意味。

真面目すぎる人にはぜひとも覚えておいて欲しい表現です。

 

sow 「(種子を)まく、作付けする、撒き散らす、広める」

活用は sow / sowed / sown あるいは sow / sowed / sowed

wild 「野生の、未開の」

oat 「カラス麦、エンバク、カラス麦属植物の総称」

 wild oat 「カラス麦」

 sow one's wild oats 「若さにまかせて放蕩に走る」

 

 

sow one's wild oats

この文字通りの意味は「カラス麦をまく」です。
でも、どうしてこれが「若気の道楽をする」と言う意味として使われるようになったのでしょうか。

その起源は11世紀のイングランドにあります。

この時代、同地方の農民たちは海峡を渡ってやってくる侵入者との戦いにあけくれ、社会的、経済的に混乱し、農地は荒れ果てていました。
そのため、かつては食用にしていたカラス麦が先祖帰りをして野生に戻っていたのです。

でも、戦場での生活が長い若い農夫達はそれに気づかず、野生のカラス麦を作り続けていました。

そこから、「若さゆえに愚かな行為をする」ことを、こう言うようになりました。

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