"You have nothing to be sorry about."
「あやまることなんて、なにもないよ」



アメリカン・ビューティー」 Trailer

"You have nothing to be sorry about."
「あやまることなんて、なにもないよ」
アメリカン・ビューティー

アメリカン・ビューティー
American beauty (米、1999)
サム・メンデス監督
出演:
ケビン・スペイシー、
アネット・ベニングほか

 

ケビン・スペイシー扮する主人公は、くたびれた中年サラリーマン。

冷えきった夫婦仲、1人娘からの軽蔑、重たい住宅ローン。
会社側からのリストラ退職勧告と、八方塞がりの生活を送る彼は、ある日、娘のクラスメイトの美少女に一目惚れして、新しい自分に目覚める。

シネマ英語コラム

つぶやいてます。

シネマ英語の基礎知識から、為になる話、ウラ話。うーん、なんだか映画館に行きたくなってきました。

公式アカウント
@cinemaeigo では、シネマ英語の決めゼリフをどんどんつぶやいています。フォローミー!

別人のように快活になった彼は、
大人びたふるまいをするその美少女を口説くが、やっと口説き落とした美少女は、いざという段になって泣き出してしまう。

そんな場面でのセリフ。「ごめんなさい」と泣きじゃくる美少女に、ケビン・スペイシーは優しく言う。
「きみは謝るべきことを、なにも持っていないよ」。

長い人生には、本当は責任がないのに、なんだか自分が悪いかのような、根拠のない罪悪感に悩むことがあります。

そんなときは自分にこう言って、気持ちを切り替えたいものですね。

have 「持っている」

nothing 「何も - ない、すこしも - ない」

 nothing but -  「ただ - のみ、- にほかならない」

sorry 「すまないと思う」

 sorry for oneself 「すっかりしょげ返って」

about 「 - について」

 

見出しの文中に見えるnothingは、数字で言えばゼロ、何もないという意味の語ですが、いろいろな形で使われます。たとえば

I have nothing to do with him.
(私は何ももっていない、彼と一緒にすることは = 彼とは関係ありません)

 

こんな使い方があるかと思えば、butとセットで、こう言う言い方も。

She did nothing but cry.
(彼女はなにもしなかった、泣くことのほかには = 彼女は泣いてばかりいた)

He is nothing but a hero.
(彼は何者でもない、英雄であることをのぞけば = 彼こそ英雄に他ならない)

 

と、こうやって見てくると、「なにもない」どころか、実は非情に用途の広い言葉ですね。

TOPへ
心癒されるセリフ集 / 元気が出る言葉たち
愛は限りなく、そして… / 人生とは?生きるとは?

コラム / 収録作品一覧 / このサイトについて